Humanscale / ヒューマンスケール

philosophy
- 設計理念 -

私たちは機能的な課題をシンプルに解決するため、資源の消費を最小限に抑えるため、3つの理念に基づき製品設計に取り組んでいます。

  • Performance -性能-
  • Simplicity -シンプルさ-
  • Beauty -美学-

Performance性能

快適さ追求には一切妥協を許さない

全てのヒューマンスケール社製品の土台となるコンセプトです。
手軽で直感的な操作を研究し続けているからこそ到達できた比類なき快適性を提供します。
複雑な操作を取り除いたデザイン、それは美しい形状と高い機能性の融合を実現します。

正しい座り方の提唱(サポート&ムーブメント)

ヒューマンスケール社では、仕事のパフォーマンスをより高めるため、正しい座り方、適切なチェアのサポート、ムーブメントの重要性について次のことを提唱しています。

十分なランバーサポート

着座中、上半身全ての荷重は腰背部に掛かります。この荷重を十分にランバーサポートで支えることがチェアに求められる必須機能です。
ヒューマンスケール社のチェアは全て、十分なランバーサポートが得られるよう設計しています。独自のピボットムーブメント※1は、リクライニングの可動中にも十分なランバーサポートが損なわれないよう、背骨の動きに合わせて角度を微調整するための機構です。
※1 背もたれが単独で可動する機構。7ー8度の可動域がある。

リクライニングの回数

座った状態でのもう一つ大きな問題は、膝、股関節がほぼ90度に屈曲してしまうことです。
この姿勢を長時間続けると次の2つの状態を作り出してしまいます。

  1. 身体全体の血流が滞りやすい状態
  2. 胸部が狭められ呼吸が浅くなりやすい状態

その結果、脳への酸素供給量が減ってしまうことにより知的生産活動の低下を引き起こしてしまいます。
この状態を解決する最も簡単な方法は、リクライニングの回数を増やすことです。電話の応対やモニター画面のチェックなど、ちょっとした動きに合わせてリクライニングを行うと効果的です。

有効なアームレストの活用

両腕の重量は平均的に全体重の15%を占めると言われています。この重量を十分にサポートするためにもアームレストの存在はとても大きく、リクライニング時にも背もたれの動きに合わせてついてくるアームレストの構造を採用しています。

レバー操作の落とし穴

ヒューマンスケール社のチェアは多くの多機能チェアが見落としがちな欠点を指摘しています。
それはチェアのレバー操作は、オフィスでのあらゆる動きの中で最も優先順位の低い作業だということ。つまり使い始めに比べ、座り慣れてくるにつれレバー操作は行われなくなっていくという現状を指摘しているのです。
その解決策として、特に重要なリクライニングのロックレバーを廃止、オートリクライニング機構※2によるレバー操作無しでどの位置でも固定できる機能を備えています。
※2 平衡力に補助スプリングを利用したシンクロロッキング機構。レバー操作無しで任意のポジションに固定できます。

Simplicityシンプルさ

機能性追求は必ずシンプルなデザインに到達する

座面下の重く複雑な機構をユーザーの体重と物理学の法則を利用することにより、軽くてシンプルな構造にできました。

シンプルなデザインだからこその使いやすさ

調整不要であること

レバー操作による調整が少ないこと、それはオフィスでの使用においてとても有利であると考えます。
そのことは会議室等の共用スペースや使用者が変更になった場合を考えると明らかです。
多機能チェアとはいえ、座る度(もしくは座る人が変わる度に)レバー操作による調整が必要な場合、ほとんどその機能を活かせないことの方が多いでしょう。 ヒューマンスケール社のチェアは、最重要機能ともいえるランバーサポートとリクライニングの操作が非常に簡単に設計されており、 さらにヒューマンファクターの研究から95%の男女の体型に合うサイズ設計となっているため、レバー操作に悩まされることなく使用できます。

メンテナンスの簡単さ

全ての機種は、他の多機能チェアに比べて部品数を少なく設計してあります。
また、一つひとつの部品がモジュールとして取り外し可能なため、万が一座面の張り地が破れた場合もまる1脚交換する必要は無く、張り地だけ交換することが可能です。

有効なアームレストの活用

両腕の重量は平均的に全体重の15%を占めると言われています。この重量を十分にサポートするためにもアームレストの存在はとても大きく、リクライニング時にも背もたれの動きに合わせてついてくるアームレストの構造を採用しています。

環境資源への配慮

常に製品の環境への影響を考え取り組み続けた結果、原材料及び部品点数の削減により、リサイクル可能、持続可能な製品を生み出すことに成功しました。最小限に抑えられた部品点数は、使用原材料の削減、製造工程の削減を意味し、 製品のライフサイクルの中での出荷時の作業、燃費や輸送コスト、消耗部品、廃材の削減へと繋がっています。

Beauty美学

デザインは機能面の問題解決から始まる

このアプローチ手法こそ、流行に左右されることなく消費者に受け入れられ、国境を越えて愛用される製品を生み出すための美学なのです。

ニール・ディフリエントが目指した機能美

ヒューマンスケール社のデザイナーであるニール・ディフリエントは、機能美は流行に左右されることなく評価されるものと考え、ヴィジュアルを起点にデザインすることは避けてきました。彼が最も美しいと考えていたデザインは、ワインボトルと傘です。
どちらも機能性及びデザインの原型が開発されてから現在まで数百年以上の時間が経過しています。
このような機能美を備えた形状こそが理想として設計されています。

ニール・ディフリエントについてさらに詳しく

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